エリートサラリーマンの華やかでコミカルなアフターを描いた漫画『右曲がりのダンディー』

1986年に、
講談社の「モーニング」に連載されていた、
末松正博さんの漫画「右曲がりのダンディー」

連載中は読むことはできなかったのですが、
就職して仕事にも慣れた頃、
マンガ喫茶にて読んだことでハマッた漫画です。

主人公である一条まさと。
一流会社に勤めるエリートサラリーマン。
しかも、二枚目なのにお茶目
プラス思考の超自信家。

そんな彼のアフターファイブに焦点をあて、
当時の流行を盛りこんだ、
ちょっとエッチでコミカルな作品に
仕上がっています。
とても読みやすく面白い漫画です。

40代・50代の人にとっては、
懐かしい時代を思い出させる
のではないでしょうか。

タイトル「右曲がりのダンディー」の
「右曲がり」とは・・・?

ちなみに、1989年に、
玉置浩二さん主演で映画化されています。


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いまでも続きが気になる漫画「ファイアスノーの風」

1993年に『週刊少年ジャンプ』に連載された
ファンタジー冒険漫画
『ファイアスノーの風』をご紹介します。
作者は松根英明氏。
全11話(単行本1巻)で連載が終了した、
短命ながらも強い印象を残す作品です。

物語はまるで途中で終わったかのような
描かれ方をしており、
「いつか再開されるのでは」と、
期待していたのですが……
あれからもう25年が経ってしまいました。
—–※執筆時は2018年—–

もしかすると、
この物語は“余韻を残したまま終わる”ことで
完成されていたのかもしれません。

賛否はあるかもしれませんが、
僕にとってはいまでも「続きを読みたい」
思わせてくれる忘れがたい作品です。


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