限られた者だけが生き残ることができる。
2009年公開の映画『2012』
僕がこの映画を観て感じたことは、
「生き残る者と死に行く者の境界線は金。
そして、人類存続に必要な才能。」
おそらく、現実でも同じだろう。
もしも、現実に地球が崩壊するとしたら、
全ての人間が救われることはない。
なぜなら、全人類82億人を救うことは、
限りなく不可能であると思うからです。
◆作品情報
公開年:2009年
監 督:ローランド・エメリッヒ
[広告]
[広告]
◆INTRODUCTION
2009年 インド ナーガ・デン銅山にある
ニューデリー大学 宇宙物理学研究所の科学者
サトナムは、人類史上最大の太陽爆発により
発生した、ニュートリノが異常反応をみせ、
地球の内部を熱しはじめていることに気づく。
さらに…
このことのより、地殻変動を引き起こし、
地球規模の大災害が起きることを突き止める
のでした。

その状況を知らされた、政府機関の科学者
エイドリアン・ヘルムズリー博士は、
急ぎ合衆国へ戻ると、大統領首席補佐官を
通し、合衆国大統領に報告します。
2010年 報告をうけた内容を詳しく調査し、
事実である確証を得た合衆国大統領は、
G8サミットにおいて、参加国の首脳たちに、
世界が崩壊するという事実を説明します。
そして、各国の協力のもと人類存続のため、
秘密裏の計画が遂行されていくのでした。

2012年 運転手として働く、売れない小説家
ジャクソン・カーチスは、別れた妻と暮らす
子供たちを連れ、イエローストーン国立公園に
キャンプへと出かけます。
国立公園内を走行していると、車中のラジオに
チャーリーと名乗る男性のラジオ放送がはいり、
国立公園で噴火が起きると流れていました。
国立公園についたジャクソンたちは、
ラジオ放送のことを気にすることもなく、
思い出の場所でもある湖へと向かうと、
立ち入り禁止と書かれ、フェンスが張られ
行き止まりとなっていました。
勝手にフェンスを越え、湖に着くと、
湖は干上がり、軍の管理下にあったのです。

軍に連行されキャンプ場へともどると、
風変わりな男に話しかけられます。
その夜、日中出会った風変わりな男・
チャーリー・フロストに地球滅亡の話と、
限られた人類のため超高額チケットが
売られているという事を聞かされます。
一方、
子供たちの母親はスーパーマーケットで、
大規模な地割れに遭遇してしまいます。
すぐに子供たちを母親のもとに連れ帰った
ジャクソンは、運転手の仕事へと戻り、
雇い主の息子を空港まで送り届けた際に、
「僕たちは、大きい船のチケットがあるから生き残るけど。お前は死ぬんだ!」
と言われるのでした。
その言葉を聞いたジャクソンは、チャーリーの
言葉が真実であると理解し、元妻と子供たち、
そして元妻の彼氏ゴードンを連れ、危機から
逃げることにするのでした。
◆ひとこと
心打たれるシーンがありました。
それは、合衆国大統領が娘に伝えた言葉。
ヘルムズリー博士に伝えた言葉。
そして、残された合衆国国民への言葉です。

大統領から娘へ
お前が生きていると思うだけでどんなに
力がでるか。
パパに残された仕事はただひとつ。
みんなに真実を話すこと。
わかってさえいれば、
みんな家族に別れを言える。
母親は子供をなぐさめ。
それに父親は娘に許しを請える。
大統領からヘルムズリー博士へ
行きなさい。
君はあの飛行機に乗らないと・・・
君がこれから向かうのは
すばらしき新世界だ。
ひとりの若い科学者は、
年寄りの政治家20人分の価値がある。
大統領から合衆国国民へ
国民の皆さん
これが最後の演説となります。
ご存知のように大変な災害が
わが国を襲いました。いいえ、全世界を・・・・・。
来るべき破滅を防げると言いたいが
それは不可能です。
今日は敵も味方もない。
今日はみんながひとつの家族として
暗闇に足を踏み入れましょう。わが国には様々な宗教がある。
しかし、
次の言葉はあらゆる宗教の信仰心に
通じると思います。主はわたしのひつじかい。
わたし・・・・・・・。
◆CAST
ジャクソン・カーティス
(ジョン・キューザック)
売れない小説家。
ユーリの運転手。
ノアとリリーの父親。
ケイト・カーティス
(アマンダ・ピート)
ジャクソンの元妻。
ノアとリリーの母親。
美容整形外科医ゴードンの恋人。
ノア・カーティス
(リアム・ジェームズ)
ジャクソンとケイトの息子。
リリー・カーティス
(モーガン・リリー)
ジャクソンとケイトの娘。
ゴードン・シルバーマン
(トム・マッカーシー)
人気美容外科医。ケイトの恋人。
エイドリアン・ヘルムズリー
(キウェテル・イジョフォー)
合衆国政府機関の科学者。
トーマス・ウィルソン大統領
(ダニー・グローヴァー)
合衆国大統領。
ローラ・ウィルソン
(タンディ・ニュートン)
ルーブル美術館勤務。
ウィルソン大統領の娘。
カール・アンハイザー
(オリヴァー・プラット)
合衆国大統領首席補佐官。
サトナム
(ジミ・ミストリー)
ニューデリー大学
宇宙物理学研究所の科学者。
ユーリ・カルポフ
(ズラッコ・ブリッチ)
ロシアの大富豪。ジャクソンの雇い主。
アレク
(アレキサンドレ・ハウスマン)
ユーリ・カルポフの双子の息子。
オレグ
(フィリップ・ハウスマン)
ユーリ・カルポフの双子の息子。
タマラ
(ベアトリス・ローゼン)
ユーリ・カルポフの彼女。
サーシャ
(ヨハン・アーブ)
ユーリ・カルポフの部下。
パイロット。
チャーリー・フロスト
(ウディ・ハレルソン)
地球滅亡説を提唱し、
個人でラジオを運営している。
◆最後にひとこと
1、生き残った人々を導くために逃げること。
2、逃げることができず、死に逝く人々と
運命をともにすること。
どちらも必要な選択肢であると思いますが、
いまの日本に( 2 )を選択する
リーダーや政治家は何人いるだろう?
※ブログ内で使用しています画像などに問題がありましたら、[CONTACT]より連絡をお願いします。取り下げ、削除など早急に対応します。

