心の愛を描いた物語『レオン』

1994年公開の映画「レオン」
寡黙で純粋な殺し屋レオン。
家族を奪われた少女マチルダ。

偶然の出会いから始まる二人の同居生活は、
やがて「守る者」と「守られる者」という
関係を越え、言葉にできない絆へと
変わっていきます。

恋愛とも家族愛とも違う、
この作品で描いている愛は
「心の愛」ではないでしょうか。



◆作品情報

公開年:1994年
監 督:リュック・ベッソン
脚 本:リュック・ベッソン
製作国:フランス

この作品に登場する人物たち。
本当の悪は誰なのだろう・・・?

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◆INTRODUCTION

ニューヨークの片隅で暮らす、殺し屋レオン。
感情を出さず、規則正しい生活を守りながら、
裏社会で淡々と仕事をこなす男。

仕事から戻ったレオンは、隣の部屋に住む
少女マチルダと廊下で顔を合わせます。
彼女の顔に残る痣を気に留めながらも、
静かに部屋へと帰って行くのでした。

ある日、マチルダの家族は、父親がうけた
疑いにより、理不尽な報復をうけ、無残にも
命を奪われてしまいます。

何も知らず帰宅したマチルダは、異変を察し、
とっさに自分の部屋を通り過ぎると隣室――
レオンのもとへ向かいます。

ドア越しに少女の必死な気配を感じたレオンは、
葛藤の末、彼女を部屋に迎え入れるのでした。

やがて、
レオンが殺し屋であることを知ったマチルダは、
弟の仇を討つため、
「殺しの技術を教えてほしい」と願い出ます。
当然ながら、その申し出は拒まれます。

しかし、行き場も未来も失った少女の覚悟は
揺るぐことなく、その強さに押されるように、
二人の同居生活がはじまります。

孤独な殺し屋と、復讐を誓う少女。
奇妙で危うい共同生活の中で、
互いの心は少しずつ変化していくのです。

マチルダは復讐を遂げることができるのか。
そして、レオンが最後に選ぶ「答え」とは――。


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◆CAST

レオン・モンタナ(ジャン・レノ)
寡黙で純粋な一流の殺し屋。
年齢のわりに心が大人になりきれていない。
殺し屋となり、ベットで休むことはなく
銃を傍に置き、ソファーに腰掛け片目を
開いたまま眠る。
過去に愛した女性の死が心に棲みつき、
それからは人を愛したことがない。

マチルダ・ランドー(ナタリー・ポートマン)
推定12歳・自称18歳の少女。
レオンの住むアパートの隣の部屋に住んでおり、
父親、義姉に虐待を受けている。
家庭環境の影響もあり心だけが大人びている。
家族の中で、唯一大切な存在であった弟を
殺され深い悲しみと怒りを抱いている。

ノーマン・スタンスフィールド(ゲイリー・オールドマン)
麻薬取締局の捜査官であり、
裏で麻薬密売組織を仕切っている男。
自身も麻薬を愛用しており、残忍かつ冷酷で
激高型の性格。しかし、頭の回転が早く、
優秀な捜査官。

ジョセフ・ランドー(マイケル・バダルコ)
マチルダの父親。
定職はなく、麻薬に関わる仕事をしている。
実の父親にも関わらずマチルダを虐待。
スタンスフィールドから、預かっている
麻薬を盗んだと疑われ家族を射殺され、
自身も射殺される。

トニー(ダニー・アイエロ)
レオンの雇い主。
イタリアンマフィアのボス。
表の顔はイタリアレストランの経営者。
アメリカに流れてきたレオンを
一流の殺し屋に育て上げた男。


◆マチルダの七変化「さて誰でしょう?」


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