1987年に公開された映画
『摩天楼（ニューヨーク）はバラ色に』
公開当時に観ることはなかったのですが、
社会人になり営業マンとして働き始めたころ、
思うような成果を出せずに悩んでいた時期が
ありました。
仕事に対する意欲も次第に薄れていく中、
何気に、ふと立ち寄ったレンタルビデオ店で、
この映画と出合い力をもらった作品です。
◆作品情報
公開年：1987年
監 督：ハーバート・ロス
主 演：マイケル・J・フォックス
観終わった瞬間、
それまでのモヤモヤが吹き飛び、
「悩む前に動こう！」
という前向きな気持ちが自然と
湧き上がっていました。
それからというもの、
落ち込んだり行き詰まったときは、
いつもこの映画を観て気持ちを
立て直すようにしています。
「映画の世界」「現実とは違う」
そう言われるかもしれませんが、
僕にとっては、心を奮い起こす、
“現実の力”を持った作品なのです。
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◆INTRODUCTION
大学を卒業したブラントリー・フォスターは、
生まれ育ったカンザスを離れ、内定先のある
ニューヨークへ “ビジネスで成功する”
という夢を抱き、大都会へと飛び立ちます。
しかし、内定の決まっている会社を訪ねると、
企業買収により出社初日に、突然のクビ宣告。
それでもブラントリーは夢をあきらめず、
就職先を探しますが、「経験不足」を理由に
断られ続けてしまいます。
そんなある日、母親との電話で思い出した、
ニューヨークに住む遠縁の叔父にあたる
ハワード・プレスコットの存在。
彼の経営する会社を訪ね、
「仕事をさせてください」と直談判します。
「君に何ができる？ 経験はあるのか？」と
問うプレスコットに、ブラントリーは
真っ直ぐに答えます。
「経験はありません。でも自信はあります。
チャンスをもらえれば、必ずやり遂げます！」
その熱意に心を動かされたプレスコットは、
「チャンスは与える。あとは自分次第だ」
と配送係として彼を採用することに。
ブラントリーは、配送係として働く中で、
会社の問題点や改善点を目にしていきます。
ある時、偶然空いた役員のオフィスを見つけ、
“カールトン・ウィットフィールド”という
偽名をつかい役員に成り済ますことに──。
夢を追いかけるブラントリー・フォスターの、
大都会で挑む型破りな奮闘と恋の駆け引き。
『摩天楼（ニューヨーク）はバラ色に』は、
努力と情熱で未来を切り開く、
すべての挑戦者に贈るサクセスストーリーです。
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◆CAST
ブラントリー・フォスター
（マイケル・Ｊ・フォックス）
ビジネスでの成功を叶えようと突き進む。
カールトン・ウィットフィールドという
偽名をつかい、重役として経営に参加する。
クリスティ・ウィルズ
（ヘレン・スレイター）
ハーバード卒
財務に強いペンローズ社 重役
ハワード・プレスコット
（リチャード・ジョーダン）
ペンローズ社 社長
ヴェラ・プレスコット
（マーガレット・ホイットン）
ペンローズ社 創業者の娘・社長婦人
フレッド・メルローズ
（ジョン・パンコウ）
配送係でのブラントリーの先輩
ジーン（キャロル・アン・スージー）
カールトン・ウィットフィールドの秘書
ドナルド・ダベンポート
（フレッド・グウィン）
企業買収者
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