PURPLE HIGHWAY OF ANGELS [湘南爆走族]

1982年から1987年まで
「少年KING」に連載されていた、
吉田聡氏の代表作のひとつ『湘南爆走族』

神奈川県の湘南海岸を舞台に、
湘南爆走族2代目リーダー江口洋助をはじめ、
親衛隊長 石川晃、特攻隊長 丸川角児、
リーダー補佐 原沢良美、そして桜井信二の
湘爆メンバー5人の自由奔放な学生生活から、
男達の友情、甘酸っぱい恋模様、
対立組織とのバトルなど描かれています。

40代・50代の人たちには懐かしく思える
作品ではないでしょうか?


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豊川悦司・武田真治主演ドラマ『NIGHT HEAD』

1992年にフジテレビ系で放送された
超能力をもつ兄弟の心情を描いたSFドラマ
『NIGHT HEAD』

アクションよりも内面描写に重きを置き、
特殊な能力を持つ者の苦悩や
社会との断絶といったテーマを
深く掘り下げたSFヒューマンドラマ。
そして、兄弟を演じるのは当時若手俳優だった
豊川悦司さんと武田真治さん。
大スターとなる二人の共演は、
作品の持つ幻想的で緊張感のある世界観に
見事なリアリティを与えています。

1994年にはテレビドラマシリーズの完結編として
映画も公開され、『NIGHT HEAD』は
90年代を代表するサイキック・サスペンスとして
多くのファンに記憶されています。


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150年の歳月を経て届く想い『JIN-仁-完結編』

2011年 TBS系日曜劇場で放送された、
SF医療ドラマ「JIN-仁-完結編」

南方仁が江戸時代にタイムスリップしてから
2年の歳月が経ち、時代の転換期となる幕末を
迎えていた。
新たな時代を創るため奔走する人々。
時代の荒波にのまれ傷ついた人々。
それらの人々との関わりをとおして、
人々の命を救おうと尽力する南方仁たち。
さらには、彼らに賛同するように異なる
医学界が手を取り合い、医学の発展へと
向かっていく物語。

それらの想いは、未来へとつながっていく。


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強い信念を持ち大海原へ 麦わら海賊団の船出『ONE PIECE』1巻から12巻(東の海編)

1997年より週刊少年ジャンプに連載中の
尾田栄一郎さんの漫画「ONE PIECE」

ONE PIECEは、連載当時から愛読しており、
いまでも大好きな漫画です。
この漫画の魅力は、夢に向かい真っ直ぐに
突き進む信念。仲間を想いやる心。
相手がどんなに強大でも立向かう姿勢。
そして、その思いは主人公だけでなく、
麦わら海賊団の皆が持っているところです。


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独特の雰囲気を醸しだす!ミステリー推理ドラマ『ケイゾク』

1999年 TBS系で放送されていた、
ミステリー推理ドラマ
「ケイゾク」

迷宮入りした事件を担当する部署
警視庁捜査一課二係に配属された、
東大卒の新人刑事・柴田純と、
元公安の叩き上げ刑事・真山徹が
コンビを組み、難事件を解決していく。

また、真山に関わる事件の首謀者と
目される男・朝倉との因縁を巡る
シリアスかつミステリー色の強い
展開も見どころの作品です。


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戦国の有名人 織田信長は未来人?そんな斬新な歴史ドラマ『信長協奏曲』

斬新なドラマに仕上がっている、
2014年フジテレビ系で放送された
歴史ドラマ「信長協奏曲」

平成から戦国時代にタイムスリップした
歴史に疎い高校生サブローが、自分と
瓜二つの武将 織田信長として戦国の世を、
一歩一歩、着実に歩んでいく物語。


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江戸時代にタイムスリップした医師が施す近代医療・SF医療ドラマ『JIN-仁-』

2009年のTBS日曜劇場『JIN-仁-』
現代の医師・南方仁が江戸時代へ
タイムスリップし、近代医療技術で、
人々の命と向き合うSF医療ドラマです。

救えば歴史が揺らぐ――
そんな“見えない力”に翻弄されながらも、
彼は未来の医術を武器に時代の中心へと
関わっていきます。

エンディングで流れる
MISIAの「逢いたくていま」は、
心を震わせる名曲です。


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[PG12]無力さと絶望を感じた作品『闇の子供たち』

2008年に公開された映画
「闇の子供たち」

貧困が生み出す不条理!
裕福さが生み出す捻じ曲がった欲望!

「これは現実ではない…映画の世界だ!」

そう思いこもうとするが、
おそらく、地球上のどこかでは、
現実なのだろう。


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長澤まさみ主演 ミステリー推理ドラマ『都市伝説の女』

2012年 テレビ朝日で放送されていた、
長澤まさみ主演の刑事ドラマ「都市伝説の女」

都市伝説オタクの刑事 音無月子。
自他共に認める美貌と美脚を武器に、
都市伝説を証明すべく、独自の捜査方法で
事件を解決していくミステリー推理ドラマ。


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いまでも続きが気になる漫画「ファイアスノーの風」

1993年に『週刊少年ジャンプ』に連載された
ファンタジー冒険漫画
『ファイアスノーの風』をご紹介します。
作者は松根英明氏。
全11話(単行本1巻)で連載が終了した、
短命ながらも強い印象を残した作品。

物語はまるで途中で終わったかのような
描かれ方をしており、
「いつか再開されるのでは」と、
期待していたのですが……
あれからもう25年が経ってしまいました。
※ブログ投稿 2018年

もしかすると、
この物語は“余韻を残したまま終わる”ことで
完成されていたのかもしれません。

だけど、僕は、いまでも
「続きを読みたい」そう思う作品です。


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