[R18]代々受け継がれる禁断の儀式『肉・We Are What We Are』

人類史の中で、
人肉食――いわゆるカニバリズム
常に恐怖と背徳の象徴として描かれてきました。
極限状態で選ばざるを得なかった生存の手段!
ある種の儀式や信仰と結びついた文化!

“人として越えてはならない一線”として
忌避されながらも、
様々なメディアで描かれてきた題材
2013年公開の映画
『肉(We Are What We Are)』を紹介します。


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異世界への再訪――『きさらぎ駅 Re:』

ネットの都市伝説として広まり、
2022年に映画化されたきさらぎ駅
その続編となる『きさらぎ駅Re:』が、
2025年についに公開されました。
今回はホラー的な恐怖演出よりも、
サスペンス要素と人間ドラマが描かれ、
「異世界に迷い込む恐怖」
「現実社会で生きる苦悩」
それらが交差する作品に仕上がってます。


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“もしも忍者が現代に存在していたら?” 『アンダーニンジャ』

今回紹介するのは、2024年公開の
実写映画『アンダーニンジャ』です。
戦国時代に暗躍した忍者が、
現代に存在している――
そんな大胆な設定が魅力の作品。

監督・脚本は福田雄一氏。
「アドリブなのでは?」と思える、
福田作品らしい軽妙な掛け合いが楽しめます。

スタイリッシュなアクション!
現代ならではの忍者アイテム!
そして個性豊かなキャストたち!

映画『アンダーニンジャ』の世界観を、
ぜひ堪能してください。


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復讐の果てに待つのは後悔か…それとも救いか?『地獄少女』

今回ご紹介するのは、2019年に公開された実写版映画『地獄少女』です。

アニメや漫画で高い人気を誇ったダークファンタジーが、ホラー映画界の鬼才・白石晃士監督によって実写化。
そして主人公・閻魔あいを演じるのは、ミステリアスな雰囲気を纏い、モデル・女優として幅広く活躍する玉城ティナさん。

ホラーファンはもちろん、玉城ティナさんの新たな一面を見たい方にもおすすめの作品です。


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今の自分、止まってるかも…?そんな人の味方!『イエスマン “YES”は人生のパスワード』

音楽や映画、
あるいは、誰かの何気ないひと言が、
そっと背中を押してくれることって
ありますよね。

でも、もし今のあなたが——

なんとなく気分が上がらない
誘いをつい断ってしまう
新しいことに踏み出す気になれない

……そんな“停滞モード”に入っていたなら、
ぜひ観てみてほしいのが、
2008年公開の映画
『イエスマン “YES”は人生のパスワード』

主演は、『マスク』『トゥルーマン・ショー』
『エース・ベンチュラ』などで知られる、
“顔芸マスター”ことジム・キャリー。

観終わった頃にはきっと、
「ちょっと動いてみようかな」
そんな気分になっているはずです。


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愛が深いほど...怨みも深くなる『シャッター』

心霊写真
カメラのレンズを通して写る魂のエネルギー
写真に現れるその意図とは?
なにか伝えたいという思い
やり残した事への後悔

それとも恨みからだろうか…

今回は、タイ映画を日本人監督とハリウッドがリメイクしたホラー映画
2008年公開の作品『シャッター』を紹介します。
愛する者に裏切られる女性を演じた奥菜恵さんの表情に恐怖心を煽られました。


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都市伝説・異世界・惨劇 ホラーサスペンス『きさらぎ駅』

異世界への扉はすぐそこにある。

2004年1月8日 行方不明となった女性が
インターネット掲示板に実際 書き込んだ
内容を元に制作された2022年公開の映画
ホラーサスペンス[きさらぎ駅]を紹介します。
ホラー映画によくある手法、
急に何者かが現れる演出など
驚かせようとする手法は多々ありますが、
僕がいちばん驚いたのは、堤春奈の取材を受けた
葉山純子の真意・思惑を知ったときです。
主演は、このブログでも紹介したことのある
女優 恒松祐里さんです。


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静かに心を濡らす、爽やかな恋の物語『恋は雨上がりのように』

恋――それは、愛情をよせ思い慕うこと

心を活性化させるエネルギー源
それが、恋の力なのかもしれません。

今回紹介するのは
2018年公開の映画『恋は雨上がりのように』

思いをまっすぐに伝える女子高生と
その気持ちを受け止めきれず
とまどう中年男性が織りなす
爽やかですこし切ない恋の物語です。

キャストやストーリーがとても良く
素敵な作品に仕上がっています。


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「僕らはすでに出逢っていたんだね。」せつないラブストーリー『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』

季節は少しずつ冬へと向かい、
風が頬に冷たく感じる季節。
不思議と“ひとり”でいる時間が心に染みる。

温かい飲み物を手に、ふと窓の外を見つめる。
そんな何気ない瞬間に、
「誰かと過ごす時間の尊さ」を感じるのは、
きっと僕だけではないでしょう。

今回紹介するのは、2016年に公開された映画
『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』

心が弾むような恋のはじまりと、
その裏に隠された「涙の理由」
切ないのに、静かに胸が温かくなる
――ラブストーリー

観終わったあと、
あなたは何を感じるでしょう


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余命1年と知って、いつもと同じような日常を過ごせますか?映画『君の膵臓をたべたい』

もし、あなたの余命があと1年だとしたら。
何を思い、誰と、どんな時間を過ごしますか。

そして、
もしあなたの大切な人が余命1年と知ったら──
いつも通りに笑えますか。
何も知らなかった頃と同じように、
接することができますか。

2017年公開の映画『君の膵臓をたべたい』は、
“生きること”“人と関わること”の意味を、
静かに、けれど確かに問いかけてくる物語です。


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