2014年公開の映画『愛の渦』
「セックスがしたくて したくて 堪らない」
欲望を抑えながら振舞ってみても、
スケベな者たちが集う場所。
本能の赴くまま互いを求め、
ひとときの色情に堕ちていく。
◆作品情報
公開年：2014年
監督・原作・脚本：三浦大輔
主 演：池松壮亮・門脇麦
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愛の渦：DMMTV
◆INTRODUCTION
都内にあるマンションの一室でおこなわれる
［秘密CLUB Gandharan］のイベント
■開催時間：0時から5時まで
■参加費
：単独男性 20,000円
：単独女性 1,000円
：カップル 5,000円
■参加条件：20代 30代限定
■注意事項
・爪は必ずお切りのうえご参加ください
・ ・・・・・
・ ・・・・・
・秘密は厳守してください
・ ・・・・・
８人の参加者
- 内向的なニートの男性（初参加）
- 物静かな女子大生（初参加）
- サラリーマンの男性（初参加）
- チャラいフリーターの男性（初参加）
- 容姿に自身をもつ保育士の女性（参加2回目）
- 可愛らしい容姿のOL（初参加）
- 製造工場で働く童貞の男性（初参加）
- 週5で参加しているという常連の女性
参加者たちは順番にシャワーを浴びると
バスタオル一枚の姿でリビングに集い、
気恥ずかしそうに座っていました。
女性たちが話し始めると、
フリーターの男性も笑顔で会話に参加し、
ひとりの女性と意気投合します。
互いに打ち解けたフリーターとOLは、
合意のもと、セックスをするため別室に
移動していきます。
その様子をみていた他の男性たちも、
女性に声をかけ、別室に誘いはじめます。
別室には複数のベッドが用意されており、
互いの行為を隠すことなく、ただ、欲望を
満たすために身体を重ねるのでした。
リビングでは、ニートの男性と女子大生が、
ただ黙って座っていました。
しばらくすると、ニートの男性が意を決し、
躊躇いながらも女子大生を別室へと誘います。
別室に移動すると、行為を終えた他の参加者に
見られながら、二人はセックスをはじめます。
リビングで物静かにしていた女子大生は、
抑えていた欲望が噴き出したかのように、
激しく悶え喘ぐのでした。
全員が行為を終え、気恥ずかしさも薄らぎ、
欲望が露わになるなか、ニートの男性が
女子大生に特別な感情を抱いたことが
きっかけとなり、険悪な雰囲気へと一変
することになります。
・・・・・残りあと２時間
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◆ひとこと
険悪な雰囲気のなか途中から参加するカップル。
エロさからコメディへと味変するような、
展開が良かった。
まさか、この映画に笑えるシーンがあるとは
思わなかった。
また、門脇麦さんが演じる女子大生の雰囲気が
序盤と終盤で変わっているように感じました。
おそらくメイクだけでなく、彼女の表現力の
高さの賜ではないでしょうか。
最後に、窪塚洋介さんが演じる店員が、
携帯で話しているシーンが度々映されます。
その伏線回収に、なんともいえない
微笑ましさを感じました。
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◆CAST
カトウ イサム・男性（池松壮亮）
初参加のニート。
親からの仕送りを持ってイベントに参加。
スズキ サトミ・女性（門脇麦）
初参加の女子大生。
物静かで消極的な女性ですが、
行為になると豹変する。
愛読しているレディコミの
記事を読んで興味をもった。
サラリーマン・男性（遠藤賢一）
初参加の会社員 妻帯者。
食品関係の会社に務める営業マン。
フリーター・男性（新井浩文）
初参加のフリーター
茶髪でチャラい感じの男性。
保育士・女性（中村映里子）
参加２回目の保育士
自分の容姿に自身を持っている。
このイベントを同じ保育園の先生に
教えてもらい参加。
ＯＬ・女性（三津谷葉子）
初参加の派遣OL
可愛らしい見た目であるがマグロ。
製造工（駒木根隆介）
初参加の童貞
金型工場の製造ラインで働いている。
常連・女性（赤澤セリ）
週５で参加している常連
顔に複数のピアス、背中にはタトゥー。
カップル・男性（柄本時生）
途中参加のカップル
カップル・女性（信江勇）
途中参加のカップル
店長（田中哲司）
秘密CLUB Gandharan店長
店員（窪塚洋介）
秘密CLUB Gandharan店員
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